ごあいさつ
私の写真活動は、大自然の美を切り取る作業に心身の操作が不可欠と理念を掲げ現在、優秀な写真人を育てる事に力を入れ、自然写真塾を立ち上げている。
啓蒙を兼ね 幅広く会員塾生を指導している。
塾は自然美を共に歓び人と自然の究極を学び合う場でもある。
会員の率先の協力を得、今日に至っている。
現在、写真指導と研修のほか講演執筆活動も手がけ写真を使って問題点を視覚で訴え、また本来あるべき感動の自然美を披露している。
不断、何気無く見過ごされている自然美にスポットを当て身近に気付いたことを語り、その即興の語りに力を注いでいる。
写真歴
1941年(昭和16年)
白山市(旧美川町)に生まれる。
20才の時
霊峰白山に惹かれ初登頂 以来白馬岳や唐松岳の後立山連峰を歩きシャッターを切る。
1971年(昭和46年)
二科展公募
入選を重ねながら二科会写真部創立会員の大竹省二氏や緑川洋一氏、金沢の松原茂氏と交流し写真の奥深さを学び、現代美術展にも出品。入賞を重ねる。
1978年(昭和53年)
第34回 現代美術展 最高賞受賞
1980年(昭和55年)
第36回 現代美術展 審査員就任
文化庁の全国選抜展に出展。石川県美術文化協会評議員に就任。
幼少の頃から眺めていた白山とその山麓に足を運び、主に白山を撮り始める。
JR西日本(株)を退職し写真家の道をスタートする。
1989年(平成元年)
第45回現代美術展審査員および委嘱賞受賞
1992年(平成 4年)
北國新聞社発刊「加賀能登の庭園」「加賀能登の住まい」の撮影に関わり、美しい日本文化の歴史本刊行を担う。
2004年(平成16年)
「美しき白山麓」の写真集発刊と同時に写真展を開催。自然写真塾を開設。
2005年(平静17年)
第1回白山麓自然写真塾を発足し指導。それ以降、歴史ある白山信仰の禅定古道の地を訪ね撮影と自然環境をテーマに各地を巡る。
2011年(平成23年)
北国新聞社発刊「ふるさと美術館」「ふるさときらめき館」写真寄稿
2013年(平成25年)
ふるさと白山新風景写真展開催委員長・審査員就任
2015年(平成27年)
金沢にて写真展「邂逅と憧憬の桜」開催
2019年(令和元年)
写真集 自然写真塾「生命かがやく」発刊の監修
2021年(令和 3年)
2022年(令和 4年)~現在
石川県美術文化協会理事就任
自然写真塾主宰・石川県美術文化協会理事・石川県勤労者文化協会顧問
写真関係講師及び講演活動に従事
作品コレクション
~金沢城~
石垣幾星霜